遺伝子解析研究データベース構築に関する研究
本研究では、他の遺伝子解析研究で既に使用された素データを登録・収集し管理することで、データ計測・取得の重複実施を回避する等の効率性や、他者のデータとの分析・比較等により重要かつ新たな洞察を取得する等の効果性について検討を行うことを想定しています。加えて、正確な臨床情報が付加されたゲノム情報を、集約・統合することで積極的な二次利活用を推進することを目的としています。
現在、収集・登録されたデータを活用し、A Iアルゴリズムを用いた遺伝子変異検出性能の評価や治療効果推定アルゴリズム、疾患リスク推定アルゴリズムの機能評価を計画しています。
開発室
ゲノム医療AI開発室
Principal Investigator
天野虎次 大学病院 医療・ヘルスサイエンス研究開発機構 プロモーションユニット データサイエンスセ
ンター バイオインフォマティクス室 特任助教
学内研究者
木下一郎 大学病院 がん遺伝子診断部 教授
渡邊日出海 大学院情報科学研究院 バイオインフォマティクス分野 教授