深層学習を用いた前立腺MRI再構成画像の生成と高画質化に関する研究
当院では、Philips 社と共同で、深層学習(CNN)を用いたMRI画像再構成技術の研究開発を進めています。本プロジェクトでは、前立腺MRIにおいて重要なT2強調画像および拡散強調画像(DWI)を対象に、従来法と比較して画質を大幅に改善するAI再構成(DL再構成・Super-resolution再構成)の有用性を検証しました。研究の結果、SNR・CNR・鮮鋭度の向上や病変の視認性改善が示され、高品質な画像を取得できる可能性が明らかになりました。

前立腺のT2強調画像の1例。SENSE(従来のSensitivity Encoding)、CS(Compressed Sensing)、DL(深層学習によるモデルベース再構成)、SR(2段階の深層学習を用いたSuper-Resolution再構成)の順にノイズが低減し、前立腺の被膜や内部の構造がより明瞭に描出されます。
開発室
画像診断支援AI開発室
Principal Investigator
西岡典子 大学病院 放射線診断科
学内研究者
藤間憲幸 大学病院 放射線診断科 診療准教授/講師
共同研究先
Philips Japan