被ばく線量低減診断支援AI

がん診療において、Positron Emission Tomography (PET)検査における低投与線量で撮影された患者データから通常投与線量と同等の画質と定量性を有した画像を生成し、過去の患者データからの経時的な変化を提示して、基準値を超えた場合に通常投与線量での精密検査を医師に提案する診断補助システムを提供します。本研究により開発される診断支援AIにより、PET検査における投与線量の最小化と医療被ばく低減を目指した研究開発を推進します。

開発室

画像診断支援AI開発室

Principal Investigator

吉村高明　大学院保健科学研究院 健康科学分野 助教

学内研究者

工藤與亮　大学院医学研究院 画像診断学教室 教授
平田健司　大学院医学研究院 画像診断学教室 准教授
杉森博行　大学院保健科学研究院 医用生体理工学分野 准教授
遠藤大輝　大学院医学研究院 画像診断学教室 博士課程

外部資金

公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
札幌ライフサイエンス産業活性化事業研究シーズ発掘補助金（札幌タレント補助金）
「PET検査における超解像深層学習を用いた被ばく線量低減の試み」
(2021年8月―2022年3月)