レセプトデータを用いた機械学習による2型糖尿病リスク因子の抽出
2型糖尿病は生活習慣による環境的影響があり、多くの合併症を引き起こすため、予防・早期発見が医療費抑制・重症化予防のうえで重要です。そこで、医療介⼊前の非侵襲データである性別、BMI、腹囲、特定健診質問票から機械学習(ランダムフォレスト、XG Boost、ベイジアンネットワーク)を⽤いて分析を行いました。結果として、Ⅱ型糖尿病の発症の予測・リスク因⼦の抽出可能性が示されました。ベイジアンネットワークでは、リスク因子間の関係性が可視化されました。
開発室
医療AI評価開発室
Principal Investigator
小笠原克彦 大学院保健科学研究院 健康科学分野 教授
学内研究者
金野諒太 大学院保健科学院 修士課程
上田龍一郎 大学院保健科学研究院 特任助教
鈴木哲平 大学院保健科学研究院 特任准教授
共同研究先
岩見沢市(自治体)